片岡理森 ステートメント

私の制作のテーマは、日常生活の中で出会うさまざまな「疑問」や「気づき」です。
疑問は、あたりまえを疑うことから生まれます。
与えられた物事をそのまま受け取るのではなくて、一旦離して観察すると、物事を多面的に見ることができる。
同じように、自分自身のこともまた、離れて見る努力をする。
そうして、みんなが宇宙のような広い視野をもちながら、手にふれる範囲の毎日を大切に生きるということを意識できたなら、もっと謙虚に互いを思い合って、どんな生物にも居心地の良い世界を育むことができるかもしれない。そんな願いを込めて制作を続けています。

制作はまず、コンセプトとなる詩をつくり、そこから画面イメージを膨らませます。
画材はアクリルやオイルパステルなどのミクストメディアで、近年はコラージュを取り入れて表現しています。

作品を眺めながら、ほんのひととき、自分と向き合う時間をもっていただければ幸いです。

片岡理森(かたおか・よしもり)

東京在住。多摩美術大学(油画)卒業後、個展を中心に、国内外の企画展やアートフェアで作品を発表。画材はアクリルやオイルパステルなどのミクストメディアで、コラージュも取り入れながら独特の世界観を表現する。

[近年の主な活動]
<国内>
2023年11月 個展 孔雀画廊(東京)/2023年4月-7月 企画展「現代作家たちが描いたクレパス画展」(鳥取,大阪,東京)
<海外>
2023年5月 企画展「IN BETWEEN THE LINES」(Madrid,Spain)/2023年3月 アートフェア「(un)fair Milano」(Milano,Italy)/2022年8月 企画展「Quick Art Finder Group Exhibition」(London,UK)