テキスト  千葉尚実

大人になるにつれて忘れていた事をふっと思い出した。それは子どもの頃に感じていたり信じていた大事な事であったり、様々な記憶に伴う感情や、些細過ぎて書き留めておかないとすぐに忘れてしまう感覚など、そういうものを形にするため制作しています。

また、自分が感じている感情や感覚はごく個人的な物であっても、自分だけの物ではない様な気がしている。時代という枠の中で空気の中を漂っている様に伝染したりされたりしている様な気がしています。

アクリル、水彩、墨、立体、陶芸など様々な素材を使って制作します。平面であれ、立体であれ、作品としてのモノとというよりも周りの空間、人との関係によって成り立つインスタレーションの手法で作品を作っています。

千葉尚実 略歴

1979 香川生まれ
2002 大阪芸術大学美術学科平面コース卒業

2020 「香美アートアニュアル vol.8 明日へ続く日々」香美市美術館(高知)
2018 「高松コンテンポラリーアート・アニュアル vol.7 つながりかえる夏」高松市美術館(香川)
2015 「犬島時間」['14/'13/'12] 犬島内各所(岡山)
   「図と地の温度 千葉尚実+HANNA 2人展」高松市塩江美術館(香川)
2014 「千葉尚実展」ARTLAND Gallery(香川)個展
2010 「後ろに居る風景」深川ラボ(東京)個展
   「ヘンないきもの」高松市塩江美術館(香川)
2008 「煩悩ラ」gallery ARTE(香川)個展