吉中裕也 略歴

1980 岡山県生まれ
2000 フランスに1ヶ月滞在
2002 倉敷芸術科学大学 芸術学部 美術学科 卒業

賞歴
2008 「第43回昭和会展」 日動美術財団賞(銀座/日動画廊)
2014 「第9回 前田寛治大賞展」大賞(日本橋高島屋+倉吉博物館 巡回)
2015 「国際芸術コンペティション 第1回 アートオリンピア2015展」入賞(豊島区役所新庁舎内)

アートフェア
2015 「アート台北2015」(台北World TradeCenter) 日動画廊ブースから出品

個展
2016 「吉中裕也展~静寂にひそむ本質~」(銀座/日動画廊 '13)
2020 「吉中裕也絵画展~そこにある~」(岡山/カフェ・ド・グラス '14, '17)

吉中裕也 テキスト

ここ数年、今までになく画家として自分の作品だけでなく芸術、絵画について様々な事を考え、向き合う時間を得る事が出来ている。
少しずつではあるが、忙しくも慎ましい暮らしの中で得た、あるいは最初からそこにあったであろうものに気付き、ようやく画家として入口に立ったと感じている。
描く上で理由、意味、根拠など通常であれば必要不可欠な要素である事は間違いないですが、今私が渇望しているのは、それらとは真逆のものによる変化である。言葉は伝える手段として重要であるが、言葉に捉われる部分は大きい。人は自分を納得させる為に言葉を探し理解しようとする。
自身の中で根拠がなく今まで形に出来ず、ただ蓄積されてきたものを初めて油彩で画布に定着させ今回出品させて頂きます。普段描いているものとは、まだ結びついていない剥き出しの状態です。だが、それらの事象はやがてさまざまな変化を経て1つの形を成す。