タケカミモク

タケカミ氏は、"心で見る自然"を独自の方法で具象化するアーティストとして広く知られています。その制作手法は一見シンプルながら、非常に独創的であり、紙にオイルペンで直線を引いて図形を作り出し、それをウッドパネル上に立体的に配置するというものです。

約40年間にわたり油彩画を専門としてきたタケカミ氏は、1992年頃から「同じ手法では西洋絵画の大家の域に到達できない」との思いから、絵画に対する全く新しいアプローチを模索し始めました。その結果として、現在のユニークな制作手法に到達しました。

今回出品している「water series」の他に、近年では、特に「風」の具象化に焦点を当て、「wind series」と呼ばれる一連の作品を制作しています。また、SNSを活用して作品を積極的に公開し、その創造的な活動を精力的に続けています。

タケカミ氏の作品は、紙とペン、そして木のパネルといったシンプルな素材を用いて、自然界や人々の心象風景を緻密かつ感動的に表現しています。