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中川幸夫 作品制作


「焼け跡のひまわりのように、戦後いけ花界は生き生きとよみがえった。その頂点に立った男、勅使河原蒼風と極北に位置した異才、中川幸夫」というのが作家早坂暁の実名小説、いけ花戦国史「華日記」の冒頭である。
 いけ花の名手として花ばさみを手にしたまま往生した中川の祖父、隅鷹三郎と、同じ池坊師範の叔母がいながら、1918年生まれの中川がいけ花を始めたのは、大阪の石版画工房の勤めで病を得て帰郷した、戦時中だった。
 池坊の後藤春庭と立華を論じ、造園家、重森三玲の家元否定のいけ花革新集団「白東社」に加わり、土門拳、水沢澄夫、蒼風に出会った丸亀時代の15年間の結果として、1955年「中川幸夫作品集」が自費出版された。
 蒼風も1952年に「IKEBANA by Sofu Teshigawara」を自費出版し、この二つの本は意外なほど近似している。
 横山正東大教授は、「家元としてではなく、作家蒼風のと、中川幸夫の出発点が近かったということだろう。いずれも作品として見事に自律している。」と語った。
 1951年に決定的に自由であるために、池坊に脱退声明を送っていたから、流派を持たないいけ花の戦後が生んだ、ただ一人の前衛に転じた。
 流派を拒否したいけ花作家は、コンサートをやめたピアニストと同じで、発表の場を持たない。中川は雑誌、テレビ、個展と着実に発表の場を広げてゆく。
 1977年に求龍堂より出版された中川幸夫作品集「華」は、ドイツライプチッヒの「世界でもっとも美しい本」に選ばれた。
 以後1989年「中川幸夫の花」(求龍堂)2002年中川幸夫作品集「魔の山」(求龍堂)と作品集を出す。
 「魔の山」は第20回東川賞「国内作家賞」を受賞。その他にも1999年「織部賞グランプリ」受賞。
 2004年財団法人日本文花芸術財団より「第11回日本現代芸術振興賞」受賞と続く。
 書も能筆で、個展雑誌などで発表され、愛好者が多い。
 又、ガラス作家淡島雅吉氏の指導でガラス花器作りを始め、1993年「はながらす」を出版する。

作品制作

2005年

2004年

2003年

2002年

2000年

1999年

2002年




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